アシストフック作成方法

ライトショアジギングのフック、皆さんはどうしていますでしょうか?
私はメインでダイソージグを使っているのですが、デフォルトで付いてくるトレブルフックは針先が甘いです。
また、トレブルフックはリアにつけるので、激しいアクションですぐにテーリングします。

それゆえ、基本的にはリアのフックをはずして、自作のアシストフックを使っています。
今回はアシストフックの作成手順を説明します。
※針を扱うので、作業にあたっては十分にご注意ください。

用意するもの

2016-08-19-002.jpg

針についてはサイズ、形状ともにお好みでお選びください。
基本は伊勢尼13号を使っていますが、伊勢尼12号が安売りしていたので、今回はそちらで作成しています。
アシストラインはYGKよつあみのガリス シーハンターを使っています。
ソリッドリングとスプリットリングはメーカーによって号数表記が異なります。
内径5mmぐらいを購入すればよいと思います。

完成予定図

2016-08-19-001.jpg

作成手順

(1)アシストラインの準備
アシストラインとして使うシーハンターを切ります。2重にして使うので、必要な長さの約2倍にしてカットします。
おおよそメタルジグの1/3~1/2の位置に針が来るようにセッティングします。
2016-08-19-003.jpg

(2)アシストラインとフックの固定
アシストラインに針を貫通させます。このときラインの真ん中を貫通させるようにしましょう。
その後、写真の位置にアシストラインを持ってきて、ミシン糸をぐるぐる巻きにして固定します。
ぐるぐる巻きにするときにはしっかりとテンションをかけましょう。
2016-08-22-001.JPG

ハーフヒッチで仮止めして、瞬間接着剤を垂らします。
2016-08-22-002.JPG

(3)熱圧縮パイプを被せる
アシストラインとフックを固定した箇所を保護するため、熱圧縮パイプを被せます。
ミシン糸でぐるぐる巻きにした箇所を覆えるサイズに熱圧縮パイプをカットして被せます。
ドライヤーで加熱すれば、熱圧縮パイプが縮まり、結束部分が保護できます。
※ドライヤーで加熱する時にはやけどにご注意ください。
2016-08-22-003.jpg

(4)ソリッドリングへの取り付け
写真のようにソリッドリングに取り付けます。スプリットリング直でもよいのですが、
スプリットリングだとアシストラインに傷が入りやすいので、可能な限りソリッドリングを使用してください。
2016-08-22-004.JPG

後はスプリットリングを用いてメタルジグに取り付ければOKです。
最初は買わないといけないものが多いのですが、揃えてしまえば安上がりです。
自作したフックで釣るのはそれもまた面白いものです!!
プロフィール

新茶
ライトショアジギング熱狂中
最近、シーバスしてます。
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