2017年1月アーカイブ
私のブログで最もアクセスが多いのは14エクセラーのレビュー記事です。
1万円前後のロッド・リールというのは価格的にも比較的手を出しやすいラインで、
多くの人が検討されているんだな~と実感しています。

私の周りを見ても、この価格帯を中心に購入している人が多いです。
5千円前後のものと比べてみても、使用感とのバランスが優れているのではないのでしょうか。

というわけで、今回は私が1番最初に購入したルアーロッドであるソルパラ ライトショアジギングモデルのレビューです。

ソルパラ ライトショアジギングモデルとは

メジャークラフト社が販売するエントリークラスのロッドです。
ソルトウォーターロッドで最も安いのはファーストキャストシリーズですが、
現時点ではライトショアジギングモデルは発売されていないので、そういう意味では最安モデルです。

メジャークラフト社から現在発売中のロッドでは、
ソルパラ ⇒ クロステージ ⇒ スカイロード ⇒ N-ONE(エヌワン) ⇒ X-RIDE(クロスライド)
の順で高価になります。
ソルパラは実売9000円ぐらいなので、無理なく購入できる価格帯ではないでしょうか。

製品名 メジャークラフト ソルパラ SPS-962LSJ
継数 2
全長 9.6ft
仕舞 約150cm(計測値)
自重 約210g(計測値)
対応ルアーウェイト Max 50g
テーパーデザイン レギュラー
その他の特徴 Oリング ステンレスフレームガイド
トップガイドSiC
定価 9,600円

外観

ソルパラといえば、青い外観が特徴的です。
青のデザインを好む人もいれば、特徴的な外観故に敬遠してる人もいると思います。
(確かにソルパラ使っている人はすぐわかります。世の中のロッドは基本黒なのでわかりやすいです。)
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見栄え的にも、実用的にもリールはダイワ3000番、シマノ4000番クラスと合わせたいですね!!

良い点

(1)コストパフォーマンス!!
ライトショアジギング用途で考えたら、圧倒的なコストパフォーマンスだと思います。
ハマチ、サゴシ等の小中型青物でしたら問題なく対応できます。
ショアジギング用途でライバルとなる製品はジグキャスターとかコルトスナイパーだと思いますが、
やはりコスト面ではソルパラの方が優れています。
(元々は定価8400円で今は9600円なので、もっとコスパがよかったのですが、、)

強めのシーバスロッドという選択肢もありますが、ジグをしゃくることを意識して設計されている
ソルパラ ライトショアジギングモデルの方が優位だと思います。

(2)軽量
何といっても軽いです。初心者にはうれしい点だと思います。
ヒロセマン曰く、しゃくり続けることもテクニックということもありますので、
体への負担が少ないように配慮されているのではないのでしょうか。

(3)ライトショアジギング専用設計
何といってもライトショアジギングを意識した設計であるのは重要です。
レギュラーテーパーですので、ルアーの重さを乗せてキャストしやすいですし、
グリップエンドも脇に挟める長さなので、手だけでなく腕全体の力を使ってジグをしゃくりあげられます。
加えて長めのグリップエンドは、重心をティップ側からリール側に近づける効果もあると思います。

悪い点

(1)ロッドの復元力
私はメジャークラフトのザルツ(現在のラインナップで言うところのスカイロードの前身)も持っていますが、
やはりそれと比べると、ペナペナ。

初めての人は気にならないとは思いますが、他と比べてしまうと、もっと復元力・張りが欲しいです。
ジグのアクションがシャープになる(気がする)とか、ルアーの飛距離が伸びるとか、差は出てくるポイントだと思います。
(ブランクの差が価格差につながっているような気がします。)

ガイドがSiCではないとかありますが、年間釣行が20日以下(毎週行って5ヶ月)だと耐久性の話は出るまでもなく、
割り切れる範囲だと思います。

その他

(1)適したルアー
ロッドの表記はMAX 50gですが、投げやすくしゃくりやすいのは30gです。
40gも問題ありませんが、50gだと少しパワー不足に感じます。

(2)重量
公式な表記はありませんが、私が持っているのは210gぐらいです。
慣れてないと重く感じるかもしれませんが、すぐ慣れる重さだと思います。

(3)長さ
9.6ftは長すぎず短すぎず、バランスが取れていると思います。
10ftのモデルもありますが、長いほどモーメントが大きくなるので、疲れやすくなると思います。

(4)テーパーデザイン
レギュラーテーパーです。キャストするときもしっかりとジグの重さを乗せられるので、扱いやすいと思います。

(5)ガイド
Kガイドではありませんが、糸がらみで困るとかは特にありません。
(絡んだ状態でキャストしないように気をつける必要はどのロッドでもあります。)
アジングみたいに軽量なルアーを扱う場合には横風とかで糸がらみが発生しますが、
ライトショアジギングのように重量のあるルアーを扱う上では、そこまでは気にしなくても大丈夫だと思います。

総評

コスパ、コスパと言っていますが、やはり最大の特徴にして武器はコストパフォーマンスだと思います。
回遊魚狙いの釣りなので、釣れるときは釣れますし、気軽に楽しむにはもってこいじゃないでしょうか。

冬の間はイメトレが一番!!
私がおすすめしているプロアングラーの動画のPart2です。
Youtube見たり、釣りDVD見たり、脳内だけはスキルアップしてます。

松岡豪之氏

いつも非常に楽しそうに釣りをされているので、見ていて気分がいいです。
特にDUELの動画はかっこいいですね。ボートシーバスしてみたくなります。





Youtubeに他にもありますので、検索してみてください!!

Abu Garcia XROSSFIELD XRFC-702M レビュー

冬は釣行記を書けないかわりに、レビュー記事を書くのが捗ります。
釣具は安い買い物ではないので、私個人としては買い物に向けてレビュー記事を結構見たりします。
中古製品も買ったりするので、発売から時間が経過したものでも役立つと思っています。

と自分に言い聞かせつつ、書くモチベーションを高めています(笑)
今日レビューするのはAbu GarciaのXROSSFIELD XRFC-702Mです。
主に神崎川でのシーバスゲームに使っています。

XROSSFIELD(クロスフィールド)とは

ピュア・フィッシング社がAbu Garciaブランドで販売しているエントリークラスのロッドです。
ソルトウォーター対応という意味では最も安い製品です。
製品名が示すようにXROSS(CROSS) FIELDということで、魚種専用ではないことをコンセプトにしているようです。
このモデルはロックフィッシュとバスが◎、シーバスは○みたいな表記があります。
私はもっぱらシーバス専用と言わんばかりに使っています。

このロッドの上位といえば、同じく魚種を問わないモデルであるSALTYSTAGE KR-X Triple Conceptでしょうか。
そちらについては使ったことはありませんのでよくわかりませんが、とりあえず釣りを始めようという人は、
価格的にもXROSSFIELDの方が手を出しやすいので、お勧めできると思います。

製品名 Abu Garcia XROSSFIELD XRFC-702M
継数 2
全長 7.0ft
仕舞 109cm
自重 122g
対応ルアーウェイト 3.5g - 24g
テーパーデザイン レギュラーファースト
その他の特徴 Xカーボンテープ
アンサンドフィニッシュ
トップガイドSiC
定価 12,000円

外観

外観はブラックとゴールドで普通にかっこいいです。
バット部に巻かれているXテープも何となく強そうに見えて心強いです。
価格の割に安っぽく見えず、普通にかっこいいので、使っていても楽しいのではないのでしょうか。
(やっぱりかっこいいタックルを使う方が気分が乗りますよね。)
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私はAbu Garciaのプロマックス(PMAX2)を合わせています。
デザイン的にもベストマッチだと思っています(笑)

良い点

(1)安価 かつ かっこいい
普通に最大のメリットだと思います。低価格帯の製品はデザインがビミョウなものもあります。
趣味の問題もあるので、あまり語りはしません!!

(2)しっかりと作られていて丈夫
1年足らずで耐久性云々語れるのかという話もありますが、基本的には3月初から11月末まで毎週使っていました。
こんな魚を抜きあげても折れる感じではなかったです。(折れないことを保証しているわけではありません!!)
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ティップをぶつけることも多々ありましたが、特に問題ありませんでした。
アンサンドフィニッシュなので、ブランク自体の強度も結構あるんじゃないでしょうか。

(3)投げやすいグリップ長
私がこのロッドでは3/8oz~1/2ozぐらいをよく投げますが、ワンハンドではやや手首の負担が大きいです。
ダブルハンドに適したグリップ長になっているので、ダブルハンドで投げれば負担も少なく、安定してキャストできます。

悪い点

(1)軽いルアーは投げずらい
ロッドは3.5g~24gとの表記ですが、6gのミノーだとふわっと投げないとバックラッシュします。
(ロッドとリールのバランス次第だとは思いますが、私の印象としてはそんな感じです。)

(2)ティップがやや硬め
ややティップが硬い印象です。シーバスがかかったときに竿をしならせてーみたいなことはやり辛い。
ただ、ティップが硬めというのは別の観点から見たら、メリットにもなりうるとは思います。

その他

(1)適したルアー
3/8ozあたりが投げやすいです。1/2ozも結構いい感じ。それより重いと投げづらくなってきます。

(2)重量
スペック上の重量は122gです。使っていて特に重いと感じたことはありません。
ベイトタックルなのでリールは手の中に収まりますし、
(シーバスタックルとしてみた場合に)そんなに長くないので先重りがーといったことも気になりません。

(3)長さ
私は主にシーバス釣りで使っているので、シーバスロッドと比較してしまいますが、
通常の陸っぱりベイトシーバスロッドは8ft以上のものが多いです。
対してこのロッドは7ftと短いですが、その分取り回しやすくて個人的には好みです。
飛距離はもう少し欲しいという場面もあるので、8ft~9ftのタックルだったらどうだろうと気になる点でもあります。
(もしかしたらスピニングタックルを使ったほうがよい場面なのかもしれません。)

(4)テーパーデザイン
負荷に応じて曲がるパラボリックテーパーということですが、レギュラーからファーストテーパーという印象です。
もうちょっとスロー気味の方がファイトはしやすいかなーと思います。

総評

このロッドはコストパフォーマンスが非常に優れていると思います。
シーバスゲームに使っていても特にパワー不足ということは感じられません。
(アベレージ40~50cmでの使用感なので、80cm以上が相手の場合はわかりません...。)
近所の都市型河川で気軽にシーバス釣りを楽しむことを考えた場合、やはりコスト面で優位だと思います。

基本的な性能も十分だと思いますので、ベイトタックルでの釣りをお試し感覚で始めるのにもよいでしょう。
個人的にはスピニングよりベイトの方がキャスティングが楽しいので、スピニングしか使わない人は気分転換にもなりますよ!!

普通にセルテートって黒いだろと、そんな声が聞こえてきます。
でも、初代セルテートの04セルテートは濃い紺色をしています。

04セルテートのデザインはREAL FOURの系譜の原点ということもあって、
今見てもそこまでの古臭さは感じさせないと思います。
04セルテートの中でも一際、中二病心をくすぐるものがあります。

「CERTATE 2500 R-CUSTOM

この響きだけでもかっこいい。
このシルエットで黒いリールが欲しいなと思いカスタマイズを決意。
まずはカスタマイズ元を選定しましょう。

09ブラディアとは

塗装という手段もありますが、04セルテートには黒色の廉価版が存在します。
その名もブラディア。ボディ等は04セルテートの流用で、ローターは別モノらしいです。
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09ブラディアには2500Rという番手が存在し、これをベースにカスタマイズしていきます。

製品名 DAIWA 09ブラディア 2500R
巻き取り長 71cm
ギヤ比 4.8
自重 285g
最大ドラグ力 7kg
ベアリング数 7
巻糸量 ナイロン:12lb 150m、16lb 100m
PE:1.5号 200m、2号 150m
その他の特徴 スーパーメタルボディ
デジギヤⅡ
ABS
定価 31,500円

パーツ選定&組み付け

どうせならR-CUSTOMのようにマシンカットハンドルでセルテートの名の入ったスプールにしたいです。
というわけでヤフオクで手に入れました。(13セルテート2500用マシンカットハンドル&セルテートハイパーカスタム2508スプール)
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組み付けると、黒いのセルテートの出来上がりです!!
(ついでに要所要所、ベアリング化も実施)
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今後は09セルテート 2508 R-CUSTOM Black Editionと心の中で呼ぶことにします!!

カスタマイズ後のスペック

改造後のスペックはグレードアップして以下のとおりになりました!!

製品名 (自称)DAIWA 09セルテート 2508 R-CUSTOM Black Edition
巻き取り長 71cm
ギヤ比 4.8
自重 275g
最大ドラグ力 7kg
ベアリング数 11
巻糸量 ナイロン:8lb 150m、12lb 100m
PE:1号 200m、1.5号 150m
その他の特徴 スーパーメタルボディ
デジギヤⅡ
ABS
ハイパートーナメントドラグ
定価 -

REAL FOURのリールはパーツ互換性があって簡単カスタマイズで楽しいですね!!
ムコイチでは何やらブリとか上がっているようで、後ろ髪を引かれる思いですが、寒さには勝てません!!
(出来たとしても軽く遊べるライトゲームぐらいです。)

冬は道具メンテナンスと釣り動画観賞に限る!!
私が参考にしているプロアングラーの動画を紹介したいと思います。

ヒロセマン(広瀬達樹氏)

彼のライトショアジギング動画はとても簡単そうに大物を釣っていて、素人目には夢があります(笑)
解説も本当にシンプルで難しいことを言わないので、初心者でもマネをするだけで魚に出会えます。







Youtubeで検索すれば、もっと動画も見つかりますし、ライトゲームの動画も参考になります!!

ショアジギングロッド 購入!!

ついに手を出してしまいました。ライトでないショアジギングロッド。
自分の行く釣り場では出番は少なそうですが、和歌山北港なら、潮の流れ的にも水深的にも活用できると思いまして。

購入したのはメジャークラフトのクロステージ CRK-1002H。
年始に安売りしてたので飛びついてしまいました。
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持ってみた感想は、ザルツLSJより大分重い。硬さも太さも凄い。
もはや物干し竿を購入したんじゃないかってぐらい。

これに合わせるリールは11フリームス 3520PE-SHです。
ザイオンボディでメタルボディじゃない分、軽いのですが、耐久性は少し不安です。
(THE フィッシングでみっぴこと秋丸美帆さんが、同じくザイオンボディの16EMMS 3500Hを使用していたのでありかなと思ってます。)

実際に釣行してから、改めて感想を書きたいと思います。
はぁ~寒いの苦手だから早く春にならないかな。

DAIWA 15レブロス 3012H レビュー

1年前に予備リールとして購入したのですが、レビュー書いてなかったので今更ですが書きます。
用途としてはライトショアジギング。3012Hって凄くライトショアジギングにいい番手ですよね。
レブロスMX時代には3000はありましたが、シャロースプールもハイギヤもありませんでした。

15レブロスとは

グローブライド社がダイワブランドで製造するエントリークラスのリールです。
汎用スピニングリールというところでは、定価が1万円以下で最低限欲しい機能は付いている印象。
ご家庭をお持ちのお父さん方にも買いやすいラインではないでしょうか。

下位機種が16クレスト、上位機種が14エクセラーです。
同価格帯のライバル機種はシマノの14サハラあたりでしょうか。

製品名 DAIWA 15レブロス 3012H
巻き取り長 95cm
ギヤ比 5.6
自重 295g
最大ドラグ力 6kg
ベアリング数 4
巻糸量 ナイロン:8lb 200m、12lb 150m
PE:1.5号 200m
その他の特徴 エアローター
TD(トーナメントドラグ)
デジギヤⅡ
ABSⅡ
定価 9,000円

外観

外観はブラックとゴールドをベースにしています。
発売当初はかっこいいなと思いましたが、個人的にはゴールドの色味がもう少し違う感じがよかったなと。
ボディの質感も値段相応という印象です。
(個人的にはリーガルPE付とか、14エクセラーの方がかっこいいと思いますが、完全に趣味の問題ですね...。)
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良い点

(1)巻き感の向上
ダイワのエントリーモデルですが、全体的に精度がよくなっているのか、
しっかり調整されているのかはわかりませんが、巻きが軽快です。
この軽快さがどこまで持続するのかはわかりませんが、巻き感については不満は出にくいと思います。

(2)ABSⅡスプールによるライントラブルの少なさ
ダイワやシマノのリールでしたら、ABSⅡスプールやAR-Cスプールによってライントラブルが軽減されています。
現行機種は基本採用されているので、これらのメーカーの中では差がつかないと思います。
低価格の他社リールだと、巻いている糸の量にもよりますが、バックラッシュでいらいらします。

(3)3012Hの番手設定
やはりこの番手をこの価格帯で出してきたのは購入する側としてはうれしいと思います。
ソルトウォーターの場面ではPEラインは当たり前となっていますし、
ライトショアジギングという遠投する釣りにおいてハイギヤは圧倒的に楽です。
下位モデル(16クレスト)ですと3000Hしかありません。
これだと下巻きが必要なのと、ハイギヤ設定でも巻きとり80cmで15レブロスのノーマルギヤと変わりません。

(4)ローターブレーキ
レブロスMXにはなかったローターブレーキがつくようになりました。
オートリターン機能があるリールにはローターブレーキは必須だと思います。
特にライトショアジギングでキャスト時にオートリターンされては、高切れするか最悪竿が折れます。
16クレストにはついていないので、それだけでも価値があると思います。

悪い点

(1)T字ノブが握りずらい
14エクセラー 3012Hのレビューでも書きましたが、T字ノブはライトショアジギングでは手が痛くなります。
さらに悪いことに、14エクセラーではT字ノブでもラージタイプでしたが、15レブロスはそうでありません。
魚がヒットしたときに力で巻き上げるということはできません。
(リールの強度からあえてそういう設計にしているのかもしれませんが、そうだとしたらちょっと...。)

(2)ボディの強度に不安
これは完全に思いこみかもしれませんが、ライトショアジギングという用途を考えると、
メタルボディの方が安心感があります。
ただ、ボディの方は14エクセラーと比べて厚みがあるので、十分な強度は有しているかもしれません。
(こればかりは実釣を重ねて耐久性を評価するしかありません。)
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その他

(1)PEラインのキャパシティ
3012なので、1.5号のPEラインを200m巻けます。この点がライトショアジギング用途で評価したい点です。

(2)耐久性
実釣が少ないので、なんとも言えません。大物もかかっていないので...。
安心感という点ではメタルボディの方が優れているかもしれません。
(メタルボディでも必要となる強度が得られないような薄さでは同じことですが。)

(3)ドラグ性能
トーナメントドラグ(TD)なので、上位の14エクセラー(UTD)と比べると滑らかさは劣ると思います。
でもそれが原因で魚がとれないというよりは、適切なドラグ設定を行う方が大事だと思います。

(4)防水性能
ライトショアジギングでは波をかぶるようなことはありませんので、特に防水面で問題が発生したことはありません。

(5)重量
樹脂ボディなので、メタルボディの14エクセラーよりは軽量です。
それでも軽い方というわけではありません。ライトショアジギングをする上では特に問題にもならないと思います。

総評

ライトショアジギング用途としては最低ラインのリールだと思います。
下位の16クレストですと、ハイギヤ設定でも巻きとり量が少なく、ローターブレーキもありません。
予算と好みが許すのであれば、14エクセラーの方がより最良の選択と考えます。
(ハンドルノブの交換も視野にいれるのであれば、15フリームスまで行ってしまいます。)

ハンドルノブの課題に対しては同じ15レブロスの3500番を選ぶという選択肢もあります。
(この場合はパワーノブになるので、握りやすいです。)
ただ、370gという重量になってしまうのと、ハイギヤ設定がないため、3012Hより巻きとりが遅くなってしまいます。

新年早々にメンテナンスしたかったベイトリールのプロマックス。
昨年度はシーバスゲームで大活躍してくれました。
(ぶっちゃけ、1回水没させましたが、難なく使えていました。)

ただ、ドラグの安定性に欠ける(動摩擦力と静摩擦力の差が大きい?)ため、テンションがかかると一気にラインが出てしまう。
このあたりを直すのと、内部グリスアップを目標に。
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まずはサイドカバーをはずします。写真の部分のベアリングとスプールについているベアリングにオイルを垂らします。
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メカニカルブレーキのキャップもはずして、ここもオイルを垂らします。
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あとは内側2か所、外側3か所のネジをはずします。(ハンドルも取り外しておきましょう。)
ギヤをグリスアップしていきましょう。
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写真を撮り忘れましたが、ドラグはドラググリスを使わないタイプっぽかったです。
滑らかさにかけるので、アルティメットトーナメントドラググリスを塗ってみました。
これが吉とでるか凶とでるか、実釣で試してみるしかないです。

後は逆順に組み立てるだけ。クラッチリターン機構は向きがあるので、注意しましょう。
新年、明けましておめでとうございます。
年末年始は実家に帰っていて釣りのことは全くできず。
道具のメンテナンスを進めたくてうずうずしていました。

使っているリールのドラグがゆるゆるなので、ドラグワッシャーを交換しました。
(ドラググリスを塗りなおすのもいいですが、ドラグワッシャーがぺちゃんこだったので今回は交換。)
交換するスプールはカルディアKIX 2506。TD(トーナメントドラグ)の単板式。
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本当はTD用のドラグリペアキット2を使うべきですが、UTD(アルティメットトーナメントドラグ)に
パワーアップしてやろうとUTDドラグリペアキット7を使ってみました。
作業は簡単、ぱかっと開けてワッシャーを変えるだけ。

使ってみないとよくわからないですが、ドラグ力は回復したような気がします。(気のせいかも!!)

ちょっと雑記。11フリームスはザイオンボディで15フリームスのメタルボディに比して軽量なのですが、
スプールが重くてバランスが悪い。オシレーション動作時に重心が大きく移動して不快です。
カルディアKIXのエアスプールに交換すれば、比較的安価にバランスがよくなりますよ。
プロフィール

新茶
ライトショアジギング熱狂中
最近、シーバスしてます。
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