1年前に予備リールとして購入したのですが、レビュー書いてなかったので今更ですが書きます。
用途としてはライトショアジギング。3012Hって凄くライトショアジギングにいい番手ですよね。
レブロスMX時代には3000はありましたが、シャロースプールもハイギヤもありませんでした。
汎用スピニングリールというところでは、定価が1万円以下で最低限欲しい機能は付いている印象。
ご家庭をお持ちのお父さん方にも買いやすいラインではないでしょうか。
下位機種が16クレスト、上位機種が14エクセラーです。
同価格帯のライバル機種はシマノの14サハラあたりでしょうか。
発売当初はかっこいいなと思いましたが、個人的にはゴールドの色味がもう少し違う感じがよかったなと。
ボディの質感も値段相応という印象です。
(個人的にはリーガルPE付とか、14エクセラーの方がかっこいいと思いますが、完全に趣味の問題ですね...。)
ダイワのエントリーモデルですが、全体的に精度がよくなっているのか、
しっかり調整されているのかはわかりませんが、巻きが軽快です。
この軽快さがどこまで持続するのかはわかりませんが、巻き感については不満は出にくいと思います。
(2)ABSⅡスプールによるライントラブルの少なさ
ダイワやシマノのリールでしたら、ABSⅡスプールやAR-Cスプールによってライントラブルが軽減されています。
現行機種は基本採用されているので、これらのメーカーの中では差がつかないと思います。
低価格の他社リールだと、巻いている糸の量にもよりますが、バックラッシュでいらいらします。
(3)3012Hの番手設定
やはりこの番手をこの価格帯で出してきたのは購入する側としてはうれしいと思います。
ソルトウォーターの場面ではPEラインは当たり前となっていますし、
ライトショアジギングという遠投する釣りにおいてハイギヤは圧倒的に楽です。
下位モデル(16クレスト)ですと3000Hしかありません。
これだと下巻きが必要なのと、ハイギヤ設定でも巻きとり80cmで15レブロスのノーマルギヤと変わりません。
(4)ローターブレーキ
レブロスMXにはなかったローターブレーキがつくようになりました。
オートリターン機能があるリールにはローターブレーキは必須だと思います。
特にライトショアジギングでキャスト時にオートリターンされては、高切れするか最悪竿が折れます。
16クレストにはついていないので、それだけでも価値があると思います。
14エクセラー 3012Hのレビューでも書きましたが、T字ノブはライトショアジギングでは手が痛くなります。
さらに悪いことに、14エクセラーではT字ノブでもラージタイプでしたが、15レブロスはそうでありません。
魚がヒットしたときに力で巻き上げるということはできません。
(リールの強度からあえてそういう設計にしているのかもしれませんが、そうだとしたらちょっと...。)
(2)ボディの強度に不安
これは完全に思いこみかもしれませんが、ライトショアジギングという用途を考えると、
メタルボディの方が安心感があります。
ただ、ボディの方は14エクセラーと比べて厚みがあるので、十分な強度は有しているかもしれません。
(こればかりは実釣を重ねて耐久性を評価するしかありません。)
3012なので、1.5号のPEラインを200m巻けます。この点がライトショアジギング用途で評価したい点です。
(2)耐久性
実釣が少ないので、なんとも言えません。大物もかかっていないので...。
安心感という点ではメタルボディの方が優れているかもしれません。
(メタルボディでも必要となる強度が得られないような薄さでは同じことですが。)
(3)ドラグ性能
トーナメントドラグ(TD)なので、上位の14エクセラー(UTD)と比べると滑らかさは劣ると思います。
でもそれが原因で魚がとれないというよりは、適切なドラグ設定を行う方が大事だと思います。
(4)防水性能
ライトショアジギングでは波をかぶるようなことはありませんので、特に防水面で問題が発生したことはありません。
(5)重量
樹脂ボディなので、メタルボディの14エクセラーよりは軽量です。
それでも軽い方というわけではありません。ライトショアジギングをする上では特に問題にもならないと思います。
下位の16クレストですと、ハイギヤ設定でも巻きとり量が少なく、ローターブレーキもありません。
予算と好みが許すのであれば、14エクセラーの方がより最良の選択と考えます。
(ハンドルノブの交換も視野にいれるのであれば、15フリームスまで行ってしまいます。)
ハンドルノブの課題に対しては同じ15レブロスの3500番を選ぶという選択肢もあります。
(この場合はパワーノブになるので、握りやすいです。)
ただ、370gという重量になってしまうのと、ハイギヤ設定がないため、3012Hより巻きとりが遅くなってしまいます。
用途としてはライトショアジギング。3012Hって凄くライトショアジギングにいい番手ですよね。
レブロスMX時代には3000はありましたが、シャロースプールもハイギヤもありませんでした。
15レブロスとは
グローブライド社がダイワブランドで製造するエントリークラスのリールです。汎用スピニングリールというところでは、定価が1万円以下で最低限欲しい機能は付いている印象。
ご家庭をお持ちのお父さん方にも買いやすいラインではないでしょうか。
下位機種が16クレスト、上位機種が14エクセラーです。
同価格帯のライバル機種はシマノの14サハラあたりでしょうか。
製品名 | DAIWA 15レブロス 3012H |
---|---|
巻き取り長 | 95cm |
ギヤ比 | 5.6 |
自重 | 295g |
最大ドラグ力 | 6kg |
ベアリング数 | 4 |
巻糸量 | ナイロン:8lb 200m、12lb 150m PE:1.5号 200m |
その他の特徴 | エアローター TD(トーナメントドラグ) デジギヤⅡ ABSⅡ |
定価 | 9,000円 |
外観
外観はブラックとゴールドをベースにしています。発売当初はかっこいいなと思いましたが、個人的にはゴールドの色味がもう少し違う感じがよかったなと。
ボディの質感も値段相応という印象です。
(個人的にはリーガルPE付とか、14エクセラーの方がかっこいいと思いますが、完全に趣味の問題ですね...。)
良い点
(1)巻き感の向上ダイワのエントリーモデルですが、全体的に精度がよくなっているのか、
しっかり調整されているのかはわかりませんが、巻きが軽快です。
この軽快さがどこまで持続するのかはわかりませんが、巻き感については不満は出にくいと思います。
(2)ABSⅡスプールによるライントラブルの少なさ
ダイワやシマノのリールでしたら、ABSⅡスプールやAR-Cスプールによってライントラブルが軽減されています。
現行機種は基本採用されているので、これらのメーカーの中では差がつかないと思います。
低価格の他社リールだと、巻いている糸の量にもよりますが、バックラッシュでいらいらします。
(3)3012Hの番手設定
やはりこの番手をこの価格帯で出してきたのは購入する側としてはうれしいと思います。
ソルトウォーターの場面ではPEラインは当たり前となっていますし、
ライトショアジギングという遠投する釣りにおいてハイギヤは圧倒的に楽です。
下位モデル(16クレスト)ですと3000Hしかありません。
これだと下巻きが必要なのと、ハイギヤ設定でも巻きとり80cmで15レブロスのノーマルギヤと変わりません。
(4)ローターブレーキ
レブロスMXにはなかったローターブレーキがつくようになりました。
オートリターン機能があるリールにはローターブレーキは必須だと思います。
特にライトショアジギングでキャスト時にオートリターンされては、高切れするか最悪竿が折れます。
16クレストにはついていないので、それだけでも価値があると思います。
悪い点
(1)T字ノブが握りずらい14エクセラー 3012Hのレビューでも書きましたが、T字ノブはライトショアジギングでは手が痛くなります。
さらに悪いことに、14エクセラーではT字ノブでもラージタイプでしたが、15レブロスはそうでありません。
魚がヒットしたときに力で巻き上げるということはできません。
(リールの強度からあえてそういう設計にしているのかもしれませんが、そうだとしたらちょっと...。)
(2)ボディの強度に不安
これは完全に思いこみかもしれませんが、ライトショアジギングという用途を考えると、
メタルボディの方が安心感があります。
ただ、ボディの方は14エクセラーと比べて厚みがあるので、十分な強度は有しているかもしれません。
(こればかりは実釣を重ねて耐久性を評価するしかありません。)
その他
(1)PEラインのキャパシティ3012なので、1.5号のPEラインを200m巻けます。この点がライトショアジギング用途で評価したい点です。
(2)耐久性
実釣が少ないので、なんとも言えません。大物もかかっていないので...。
安心感という点ではメタルボディの方が優れているかもしれません。
(メタルボディでも必要となる強度が得られないような薄さでは同じことですが。)
(3)ドラグ性能
トーナメントドラグ(TD)なので、上位の14エクセラー(UTD)と比べると滑らかさは劣ると思います。
でもそれが原因で魚がとれないというよりは、適切なドラグ設定を行う方が大事だと思います。
(4)防水性能
ライトショアジギングでは波をかぶるようなことはありませんので、特に防水面で問題が発生したことはありません。
(5)重量
樹脂ボディなので、メタルボディの14エクセラーよりは軽量です。
それでも軽い方というわけではありません。ライトショアジギングをする上では特に問題にもならないと思います。
総評
ライトショアジギング用途としては最低ラインのリールだと思います。下位の16クレストですと、ハイギヤ設定でも巻きとり量が少なく、ローターブレーキもありません。
予算と好みが許すのであれば、14エクセラーの方がより最良の選択と考えます。
(ハンドルノブの交換も視野にいれるのであれば、15フリームスまで行ってしまいます。)
ハンドルノブの課題に対しては同じ15レブロスの3500番を選ぶという選択肢もあります。
(この場合はパワーノブになるので、握りやすいです。)
ただ、370gという重量になってしまうのと、ハイギヤ設定がないため、3012Hより巻きとりが遅くなってしまいます。
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 15 レブロス (2015年モデル)
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