発売から10年も経過しているリールですが、個人的には非常に完成されたリールだと感じています。
中古市場での価格も低下しており、お求めやすくなっているのもよいと思います。
まさに「腐っても鯛」という言葉がお似合いな、そんなポテンシャルを秘めたリールです。
ルビアスという機種は伝統的に時のフラッグシップの兄弟機になっています。
(04ルビアスはトーナメントエアリティ、07ルビアスは05イグジストの弟分という具合)
下位機種はカルディアKIX、上位機種は04セルテートという感じでしょうか。
ライバル機は軽量リールということで09レアニウムCI4でしょうか?
こんなスペックの機種が中古で7,500円~購入できます。
ちなみにイグジスト 2508Rの場合は15,000円~という感じです。
イグジストとのスペック上の違いはボディ素材(エアメタルという名のマグネシウムボディ)とベアリング数。
(当然、質感とか違うものはいっぱいあると思いますが...。)
あとは重量がイグジスト 2508Rは210gと35g違います。
これだけ聞くと全然ダメな感じがしますが、07ルビアス 2500Rはスプールが48gと重いのです。
これをRCS 2508 エアスプールに交換すると15gダウンの230gになります。
RCSスプールをつけると少しだけ華やかな印象?
07ルビアスのローターはエアローターではありませんが、ZAION素材でできたローターです。
従って軽量で非常にレスポンスがいいです。慣性も小さいので、ピタッと巻いているのを止められます。
(2)ZAIONボディで軽量
前述したとおり、スプールが重いために総重量はそこそこです。
メタルボディではなくZAIONボディのため、ポテンシャルは高いということです。
パーツ類も安くなっているので、化けさせることができるのです!!
残念なのはスプール。これがエアスプールだったらな~と思います。
07ルビアス 2506の場合はエアスプールということで、この課題はありません。
シャロースプールではないので、1.5号のPEラインを200m巻けちゃいます。
07ルビアスには3012番が存在しないので、3012番相当が欲しい人は2500Rが選択肢になるでしょう。
(2)耐久性
内部構造的にも随所にベアリングは入っていますし、作りもしっかりしています。
ラインローラーが塩がみすることはありますが、決して耐久性が悪いということはなさそうです。
(3)重量
そのままでも決して使えないわけではないですが、カスタマイズ(エアスプールに換装)を推奨します。
カスタマイズして遊んでみるというのもよいのではないでしょうか!?
何よりフラッグシップの兄弟機、実用上の性能は折り紙付きですから。
中古市場での価格も低下しており、お求めやすくなっているのもよいと思います。
まさに「腐っても鯛」という言葉がお似合いな、そんなポテンシャルを秘めたリールです。
07ルビアスとは
グローブライト社(当時はダイワ精工)が製造するミドルクラスのリールです。ルビアスという機種は伝統的に時のフラッグシップの兄弟機になっています。
(04ルビアスはトーナメントエアリティ、07ルビアスは05イグジストの弟分という具合)
下位機種はカルディアKIX、上位機種は04セルテートという感じでしょうか。
ライバル機は軽量リールということで09レアニウムCI4でしょうか?
製品名 | DAIWA 07ルビアス 2500R |
---|---|
巻き取り長 | 71cm |
ギヤ比 | 4.8 |
自重 | 245g |
最大ドラグ力 | 7kg |
ベアリング数 | 7 |
巻糸量 | ナイロン:12lb 150m、16lb 100m PE:1.5号 200m、2号 150m |
その他の特徴 | ZAIONローター ZAIONボディ アルミマシンカットデジギヤⅡ ABS |
定価 | 33,000円 |
こんなスペックの機種が中古で7,500円~購入できます。
ちなみにイグジスト 2508Rの場合は15,000円~という感じです。
イグジストとのスペック上の違いはボディ素材(エアメタルという名のマグネシウムボディ)とベアリング数。
(当然、質感とか違うものはいっぱいあると思いますが...。)
あとは重量がイグジスト 2508Rは210gと35g違います。
これだけ聞くと全然ダメな感じがしますが、07ルビアス 2500Rはスプールが48gと重いのです。
これをRCS 2508 エアスプールに交換すると15gダウンの230gになります。
外観
外観はシルバー。ちょっと地味な感じはします。RCSスプールをつけると少しだけ華やかな印象?
良い点
(1)ZAIONローターによる軽快さ07ルビアスのローターはエアローターではありませんが、ZAION素材でできたローターです。
従って軽量で非常にレスポンスがいいです。慣性も小さいので、ピタッと巻いているのを止められます。
(2)ZAIONボディで軽量
前述したとおり、スプールが重いために総重量はそこそこです。
メタルボディではなくZAIONボディのため、ポテンシャルは高いということです。
パーツ類も安くなっているので、化けさせることができるのです!!
悪い点
(1)スプールが重い残念なのはスプール。これがエアスプールだったらな~と思います。
07ルビアス 2506の場合はエアスプールということで、この課題はありません。
その他
(1)PEラインのキャパシティシャロースプールではないので、1.5号のPEラインを200m巻けちゃいます。
07ルビアスには3012番が存在しないので、3012番相当が欲しい人は2500Rが選択肢になるでしょう。
(2)耐久性
内部構造的にも随所にベアリングは入っていますし、作りもしっかりしています。
ラインローラーが塩がみすることはありますが、決して耐久性が悪いということはなさそうです。
(3)重量
そのままでも決して使えないわけではないですが、カスタマイズ(エアスプールに換装)を推奨します。
総評
中古市場で安価に手に入るようになっており、コストパフォーマンスに優れていると思います。カスタマイズして遊んでみるというのもよいのではないでしょうか!?
何よりフラッグシップの兄弟機、実用上の性能は折り紙付きですから。
ダイワ リール 07 ルビアス 2500R
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