SHIMANO 12スコーピオンXT 1703R-2 グリップ改造

発表以前に完全無欠のジャパンスタイルタックルを作りたいと思い、12スコーピオンXT 1703R-2を中古で購入しました。
今年はスコーピオンの冠するロッドが発売され、完全無欠のジャパンスタイルの盛り上がり再来か!?と勝手に思っています。

1703R-2という型番は19スコーピオンやワールドシャウラにもありますが、大きな違いがあります。
19スコーピオンやワールドシャウラのグリップ長は278mmに対し、12スコーピオンXTは235mmと短いのです。
7フィート台になるとダブルハンドでキャストしたいので、改造して伸ばすことにしました。

材料

今回はサイズを測り、以下の材料を購入しました。
EVAグリップは内径10mmのものがよかったのですが、在庫がなかったので11mmのものにしました。

改造作業

元のロッドのエンドキャップを剥がす工程は割愛させていただきますが、カッターでガツガツと切っていくだけです。
カーボンパイプはロッド側に差し込めるように100mmほどの長さにカットしました。
EVAグリップは伸ばしたい長さである40mmほどでカットしました。

カーボンパイプとEVAグリップの外径と内径の差を埋めるためにタコ糸を巻いてかさ上げしています。
2019-03-16-001.JPG

それぞれを接着して、ロッド本体に差し込むと以下のような感じになります。
2019-03-16-002.JPG

もうちょっと綺麗に処理した方がよいかなと思いましたが、使っている内に傷むので気にしないことに。

元の長さが銀色のリールシートリングのあたりなので、少し延長された状態になりました。
グリップの色合いが少し違って見えますが、使っている内に同じ感じになるでしょう。
2019-03-16-003.JPG
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