メジャークラフト スカイロード SKR-B842L レビュー

都市型河川における釣りではベイトタックルを使っており、nada. ND762MCというロッドを愛用しています。
自分の釣りには非常にベストマッチと考えていますが、他のタックルも使ってみたくもなります。

シーバス用のベイトタックルとして販売されているものの多くは8フィート以上のものです。
一方、私のタックルは7.6フィートとやや短い。
(とはいえ、バス用と比べたら長いわけですが...。)

世の多くのシーバス用ロッドが長寸であるということは、それには利点があるのだろうと思い、百聞は一見に如かず。
試しに安売りされていたメジャークラフト スカイロード SKR-B842Lを購入してみることにしました。

スカイロードとは

メジャークラフト社の中ではミドルクラスぐらいのロッドでしょうか。

メジャークラフト社から現在発売中のロッドでは、
ファーストキャスト ⇒ ソルパラ ⇒ クロステージ ⇒ スカイロード ⇒ N-ONE(エヌワン)の順で高価になります。

製品名 メジャークラフト スカイロード SKR-B842L
継数 2
全長 8.4ft
仕舞 約130cm(計測値)
対応ルアーウェイト 7g - 23g
テーパーデザイン レギュラー
その他の特徴 SICリング K&KRフレームガイド
マイクロピッチクロスフォース
定価 16,000円

外観

全体的にブラックでマイクロピッチクロスフォースの柄が特徴的です。
2020-02-11-005.JPG

全体的にはコルクとかが入っているわけではなく、派手さはない印象です。

良い点

(1)コストパフォーマンス!!
良い点は何と言っても安いことです。
シーバス専用設計のベイトロッドは需要も少ないのか、そもそも高価です。
(逆に言えば、専用設計に拘らず、バスロッドで探すのが種類も豊富でよい気もしますが...。)

悪い点

(1)Lパワーの割に固め
ロッドはスペック上、Lパワーなのですが、思ったより固めでした。
スピニングタックルの硬さのイメージでいると、ちょっと違うかなと感じると思います。
(一概に悪い点とは言えませんが、購入時に触ってみるのが重要だと思います。)

水を咬むルアーだとティップの硬さから、少し疲れるようにも感じました。

(2)少し重く感じる
キャストした感じからすると、少し重く感じます。
小場所で護岸際や橋脚際にルアーを投げ込むのに使いたいと思っていましたが、長さもあって少し難しく感じました。
恐らく、設計者の考える用途と私の用途が合っていないのだと思います。
なので、小場所でタイトにルアーを打ち込む目的では悪い点になってしまうものだと思います。

その他

(1)適したルアー
18gのメタルバイブを使ってみましたが、巻き抵抗が大きいルアーでは少し疲れました。
巻き抵抗がそこそこなミノーやバイブレーションがよいかと思います。

(2)長さ
長さは8.4フィートです。
個人的にはタイトにルアーを打ち込むには長く感じました。

(3)テーパーデザイン
レギュラーテーパーです。

(4)ガイド
SICリングのK&KRフレームガイドです。
ガイドとしてはミドルクラスとしては標準的かと思います。

総評

ベイトタックルということで、個人的にはタイトにルアーを打ち込む用途で使おうと考えていました。
ただ、8フィート台の長さは、私には取り回しが難しいように感じました。
都市型河川の釣りでは橋の下など、高さの限られる場所もありますので、バスロッドの方が好ましいと感じました。

こういう用途なら使い道があるみたいな話があれば、教えていただきたいものです。
そういう話が聞ければ、色々と視野を広げられると思いますので!!

プロフィール

新茶
ライトショアジギング熱狂中
最近、シーバスしてます。
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