2023年1月アーカイブ

SHIMANO 16グラップラーBB 200HG レビュー

船釣り用のリールとして、購入してみました。
タチウオ釣りとかによいかなーと思いましたが、樹脂ボディでちょっと頼りない感じです。

16グラップラーBBとは

シマノが製造するライトジギング用のリールです。
ボディ素材はCI4+でできており、軽量であることが特徴です。

後継機の22グラップラーBBはメタルボディになっているので、やはり剛性不足だったのではないかなと推測。

製品名 SHIMANO 16グラップラーBB 200HG
巻き取り長 77cm
ギヤ比 5.5
自重 185g
最大ドラグ力 5.5kg
ベアリング数 4
巻糸量 PE:1号 440m、1.5号 290m、2号 200m
その他の特徴 CI4+
定価 15,800円

外観

黒ベースにハンドルなどの要所要所に金色が入っています。
ちょっと塗装は安っぽいかなと思います。
2023-08-14-002.JPG

ハンドルを変えてみたら、以下のような感じです。
2023-08-14-001.JPG

良い点

(1)軽い
ボディ素材がCI4+なので、非常に軽いです。
売り文句が「一日中ジャークを続けるライトジギングにおいて、自重の軽さは大きなアドバンテージ。」です。
でも、剛性感を凄く犠牲にしていると思います。

悪い点

(1)剛性感が不足
これは好みの問題な気もしますが、剛性感が足りない。
重いものを巻いているときに、やっぱりパワー不足に感じてしまいます。

その他

(1)ラインキャパシティ
200番スプールの糸巻量ということで、2号のPEラインを200m巻けます。

(2)耐久性
使っていると頼りないです。
利用頻度が少ないからか、壊れるまでには至っておりません。

(3)ドラグ性能
最大ドラグ力は5.5kgで、性能的には可もなく不可もなくという感じです。

(4)防水性能
もちろん海水OKとなっています。
でも、防水性能は特にないです。

(5)重量
185gとすごく軽くてよいです。
長時間釣りをするのには優れていると思います。

総評

安価な船釣り用のリールということで、サンデーアングラーにはよさそうな気がします。
あとは普通にSVSも入っているので、ビッグベイト用のリールとかにも使えそうです。

このロッドは随分前に購入したのですが、使いどころを見つけられずにいました。
6~7年ぐらい前に淀川でキビレ釣りをしようと思って購入したものです。
ただ、淀川で使うには柔らかすぎに感じ、使うことがなくなってしまいました。

昨年、2~3gのジグヘッドにシャッドテールワームを付け、橋脚に投げ込んで落とし込み、チヌを釣ることができました。
この用途であれば、柔らかめのロッドを活かすことができ、ついに日の目を見ることができたということです。
ということで、この使い方前提で記事は展開していきます。

ザルツ 黒鯛モデルとは

メジャークラフト社が販売していたミドルクラスのロッドです。
2010年頃のロッドだったと思いますので、今となっては非常に古い製品です。

メジャークラフト社のチニングロッドとしては最も古い部類ではないでしょうか?
このシリーズでは7.6ftだったのですが、後継製品では7.8ftで設計されているイメージです。
個人的にはこの長さが気に入っています。

製品名 メジャークラフト ザルツ ZAT-762L黒鯛
継数 2
全長 7.6ft
仕舞 -cm
自重 約95g(計測値)
対応ルアーウェイト 2g - 10g
テーパーデザイン レギュラーファースト
その他の特徴 ステンレスフレームKガイド
定価 15,000円

外観

無骨な感じですが、黒い外観に赤色の装飾が入るデザインです。
最近のものと見比べると、少し古臭いですかね。
2023-01-09-001.JPG

良い点

(1)繊細なティップと力強いバット
パワー表記はL(ライト)ということで、非常に繊細なティップを持っています。
2gや3gのジグヘッドを飛ばすには申し分のない感じです。
より重いルアーを飛ばすのには心もとないので、大河川には向かないような感じがします。

それではアジングロッドやメバリングロッドでいいのではという考え方もあると思います。
このロッドは太目でパワーのあるバットを持っていることで、不意の大物にも対応できました。

↓は50cmぐらいのシーバスですが、橋脚から引き離してキャッチできました。
2022-11-06-003.JPG

悪い点

(1)用途が合わないと使いづらい
パワー表記をしっかりと理解しろって話なのですが、非常に繊細なロッドです。
大河川で遠投してみたいな淀川スタイルには合わないと思います。

これを悪い点と捉えるのは酷かもしれませんが、オールラウンダーではないということです。

その他

(1)適したルアー
テキサスリグとかフリーリグよりは軽量ジグヘッドが合っていると思います。
2gや3gといった軽量なジグヘッドであれば、ロッドのポテンシャルを引き出せると思います。

(2)重量
メーカーは標準自重は出していないので量りましたが、95gでした。
非常に軽いので、使っていても疲れません。

(3)長さ
7.6ftとチニングロッドとしては標準的な分類だと思います。
小場所とかでキャスト精度が求められる場面でも扱いやすいです。

(4)テーパーデザイン
レギュラーファーストです。

(5)ガイド
ガイドはKガイドが採用されています。
ザルツシリーズはトラディショナルなガイドが採用されているものが多いので、少し特殊です。

総評

このロッドを通して、用途に応じて適材適所でロッドに対する印象が変わるのを痛感させられました。
使い道という点では幅の広さは少ないロッドですが、嵌れば非常に良いロッドです。
プロフィール

新茶
ライトショアジギング熱狂中
最近、シーバスしてます。
月別アーカイブ